
小田島工務店の標準仕様となる造りは2×4工法よりワンランク上の「2×6」工法。
創設当初は在来工法や2×4工法が標準としていましたが平成元年(1989年)から、より断熱性能や耐震性を強化した2×6工法を採用し30年以上もの実績を重ねてきました。
2×6工法は構造材の厚みが2×4工法(89mm)より厚い140㎜。木材の厚みの分だけ断熱性能が増し、衝撃による構造体の変化が少なくなることはもちろん、建物の耐久性、安全性も向上します。
2×6工法は2×4工法と比べると横からの曲げ強度2.5倍、上からの圧縮強度1.6倍という強さを発揮します。
地震や台風、積雪荷重などさまざまな外力を受け止め地盤へとスムーズに流します。
地震や台風、積雪荷重などさまざまな外力を受け止め地盤へとスムーズに流します。
強固な六面体構造が高性能の秘訣

「ツーバイフォー工法」は、「軸組工法」とはまったく異なる考え方の建築方法です。もっとも大きな違いは、建物の支え方です。
軸組工法では「柱」や「梁」で建物を支えるのに対し、ツーバイフォー工法では、構造用製材でつくった枠組みに構造用合板を張り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成して建物を支えます。つまり軸組工法は「線」で、ツーバイフォー工法は「面」で、建物を支えているわけです。
床・壁・屋根が初めから面としてつくられ、箱(六面体)をつくるように家をカタチづくります。気密性や断熱性、シンプルで合理的な施工など、ツーバイフォー住宅が備えている優れた特長は、すべてこの「面構造」が基本となって実現されています。
六面体ができあがると、家全体が強い一体構造(モノコック構造)となります。
一体構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたものです。
スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほど、きわめて強固な構造です。
一体構造のツーバイフォー住宅は、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させることなく全体に分散してしまうので、外力に対して強さを発揮します。
一体構造はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたものです。
スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほど、きわめて強固な構造です。
一体構造のツーバイフォー住宅は、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させることなく全体に分散してしまうので、外力に対して強さを発揮します。
耐震性
六面体で支える一体構造だから地震に強い

世界有数の地震国である日本において、住宅の「耐震性」は重要な基本性能です。日本でツーバイフォー住宅が着実に増えている大きな理由はここにもあります。
床・壁・屋根が一体(モノコック構造)となったツーバイフォー住宅。地震の揺れを六面体の建物全体で受け止めて力を分散・吸収し、荷重が一部分に集中する事を防ぐため、地震に対して抜群の強さを発揮します。
建物の床や天井を形成する六面体は、外からの力を分散するとともに、建物のネジレを防止し、建物の変形や倒壊を防ぐ機能をもっています。
日本ツーバイフォー建築協会は、ツーバイフォー住宅がなぜ地震に強いのか、その理由を科学的に解明しました。
2006年4月、独立行政法人 土木研究所の大型3次元振動台に仕上げを施したツーバイフォーの3階建て実物建物を載せ実験を行いました。
2006年4月、独立行政法人 土木研究所の大型3次元振動台に仕上げを施したツーバイフォーの3階建て実物建物を載せ実験を行いました。
本震として、阪神・淡路大震災の時に神戸海洋気象台で記録された震度7の地震波を再現しました。続いて、その後に強い余震がくることを想定して、新潟県中越地震で記録された震度6強の地震波も再現しました。この2度にわたる加震でも、実験建物に大きな損傷は見られず、ツーバイフォー住宅の高い耐震性を改めて実証することができました。
耐火性
ツーバイフォー住宅は火に強い

木は火に弱い、とお考えではありませんか?確かに木材は燃えやすい性質をもっています。
しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけ。
火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。
これに対し、火に強いと考えられている鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、その強度が大幅に低下します。
住宅の場合、骨組みが崩れて落ちてしまうことにもなりかねません。
じつは「木は火に強い」のです。
700~950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。
しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけ。
火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。
これに対し、火に強いと考えられている鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、その強度が大幅に低下します。
住宅の場合、骨組みが崩れて落ちてしまうことにもなりかねません。
じつは「木は火に強い」のです。
700~950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。
比較実験でも、木は鉄より火に強かった
ツーバイフォーの枠組材2枚重ねと、それとほぼ同じ外形で常温では強度が勝る鉄骨材に、それぞれ200kgの荷重をかけて約1000℃まで加熱したところ、5分後に鉄骨は急速に湾曲しました。しかし、枠組材は表面が焦げたのみで強度は十分保たれています。
ツーバイフォー住宅の「ファイヤーストップ構造」
ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断。
上階へ火が燃え広がるのを食い止めます。また床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。
火災時に防火被覆(石こうボード)が万一突破されても、2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって、ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。
上階へ火が燃え広がるのを食い止めます。また床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。
火災時に防火被覆(石こうボード)が万一突破されても、2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって、ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。
耐風性
台風列島の日本で安心して暮らせる住宅を
日本は列島全体が台風の通り道になっていて、毎年のように大きな被害をもたらします。こうした台風に住宅も十分な備えが必要なのはいうまでもありません。
ツーバイフォー住宅は、強風に負けない優れた耐風性を備えた耐風構造。まさに、日本の気候風土にふさわしい住まいです。
ツーバイフォー住宅は、強風に負けない優れた耐風性を備えた耐風構造。まさに、日本の気候風土にふさわしい住まいです。
ツーバイフォー住宅は、台風・竜巻にも強い

ツーバイフォー住宅の屋根(軒下)は強風に対して、構造的に優れた強度を備えています。耐風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されているのです。
その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具です。ハリケーンタイは屋根のたる木と構造壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。
また、多雪地の軒先の雪庇対策としても有効な金物です。
その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具です。ハリケーンタイは屋根のたる木と構造壁をがっちりと連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。
また、多雪地の軒先の雪庇対策としても有効な金物です。
耐久性
構造用製材には乾燥剤を使用
ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。
さらに、さまざまな方法によって万全の湿気対策を行います。湿気や結露への徹底した対策によって、ツーバイフォー住宅は耐久性を確保しています。
床下には防湿シートと換気口
床下の地盤面にポリエチレンフィルムなどの防湿シートを敷き込み、地盤面から発生する水蒸気をシャットアウト。さらに基礎と土台の間には床下全体の空気が流れるように基礎パッキンを設け、床下に湿気がこもらないようにします。
湿気を構造躯体に入れない工夫の数々
結露は室内外の温度差や、湿度の急激な変化などによって起こります。とくに壁の内部や小屋裏で発生しやすい結露は、木材の腐朽の原因となるだけでなく、カビの繁殖など、住まいにさまざまな悪影響をおよぼします。ツーバイフォー住宅は壁内に断熱材が充填されているため、室外と室内の温度差がゆるやかに緩和され、結露が発生しにくい構造となっていることに加え、小屋裏には軒裏換気、妻換気等を設けるなどして有効な換気方式を採用しています。
また、一般的に断熱材の外側(外壁仕上げの内側)に通気層を設け、万一の漏水時の排水のためにも役立っており、耐久性を高めることとなっています。
また、一般的に断熱材の外側(外壁仕上げの内側)に通気層を設け、万一の漏水時の排水のためにも役立っており、耐久性を高めることとなっています。

